キョードーの技術

35階高層マンションの超高圧圧送

大成建設㈱様 御用命
ザ・ライオンズ久留米ウェリスタワー
35階建 地上120m 超高層免震タワーマンション
(JR久留米駅前)


①ポンプ車設置状況です。
配管が動かない様に鉄板等からガッチリ固縛しています

②外観です。この段階ではまだ18階ぐらいです。

③打設フロアの配管状況です。

④梁部の打設状況です。スラブと配合が違う為、梁を先に打ち上げます。(高流動生コンの為、ラスで仕切りを入れて止めてあります。

⑤バックプレッシャー防止の油圧式シャッターバルブです。(超高圧使用)高層階では必需品です。
埋設配管による圧送

熊本 国道3号線にある作業所です。現場前面は歩道の為ポンプ車が設置が出来ない状況にあります。現場から50m程度はなれた場所にポンプ車を設置し、圧送配管を埋設し現場への圧送を可能にしました。(使用機種:PY115-26)


①ポンプから送られた生コンは3号線側へ行って・・・

②マンホールの中へ一旦落とし込まれ・・・

③ 地中で道路を横断し、仮囲いの中で地上へ出て、上階に圧送されます。
逆打ち工法(圧入)高流動コンクリート

従来の上戸(じょうご)型による打込み方法と異なり、型枠の中断に圧入開口を設け、それにコンクリート圧入配管口を直接接続し、ポンプ圧送圧力により圧入する工法です。
圧入圧力により下部より上方へコンクリートを押し上げるので、コンクリートの分離がなく、気泡・豆板・空隙が少ない密実なコンクリートが施工できます。

逆打ち工法(CFT)高流動コンクリート

CFT造とは、鋼管内にコンクリートを充填した構造形式で、主に柱として低層から超高層建物まで幅広く適用できる新しい躯体システムです。
 鋼管とコンクリートの特性を十分に引き出すことにより、従来のS造や、RC造、SRC造に比べ、耐震・耐火性能に優れた特性を発揮します。

コンクリート圧入監視 コンクリート圧入監視

柱のコンクリートの打設状況は、カメラにより、モニタリングしながら、遠隔で監視します。
中継打設(時間短縮の為)

大量打設ですが生コン車が1台づつしか付けられないとき、広場にポンプ車と生コン車を2台付けして作業時間を大幅に短縮することができます。

2台付けしている1号機(受け入れ、圧送担当車) 1号機のブーム先と2号機の根元をドッキング 2号機はブーム動作担当
流動化処理土(埋戻し)打設

埋め戻しの工期短縮のため、躯体コンクリートと矢板の間にバキューム車からセメントが入ったドロを打設しました。次の日には人が乗れます(強度3N)

夜間3台打設夜間3台打設 5台打設5台打設
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